婚約指輪
婚約指輪(エンゲージリング)は欧米の習慣が
伝わったものです。由来には色々ありますが、古代ローマで契約履行の
証として鉄のバンドを用いてた習慣に、キリスト教での婚約指輪習慣が
加わったようです。
新郎から新婦への財産分与がわりの贈り物ですが、それと同時にリングをつけることで、この女性はすでに特定の男性がいるということを
他の男性に知らせる役割もあったとされています。
婚約指輪は、形や宝石の種類に特に決まりはありませんが、やはり、
ダイヤモンドが一番の人気のようです。
その硬度から固い絆と永遠の愛情、純粋無垢を意味する石として、
婚約指輪の主流になっています。
また、女性の誕生石を婚約指輪にする事もあります。
近頃はデザインも多彩で、オーソドックスなものから個性的な物まで色々あります。
彼からエンゲージリングを贈られたら、自分ではめずに彼にはめてもらいましょう。
このとき、心の中でふたりの将来に関する願いごとを唱えると、必ず叶うといわれています。
評価C-F: | 無色に見えるもの |
評価G-J: | 横から見ると僅かに色が違って見えるもの |
評価K-M: | 僅かな黄色みが感じられるもの |
評価N-Z: | 肉眼でもはっきり黄色みがわかるもの |
●ラウンドブリリアントカット
ダイヤモンドの定番といえる丸形。またブリリアントカットとは面のつけ方を表しており、
ダイヤの中心から光が放射状に放たれたような輝きを演出。
●ハートシェイプ
"愛の証"としてぴったりのハート。
ふたりの愛を表現するのにぴったりなロマンチックなハート形は、婚約指輪の注目株!
●オーバルシェイプ
大きさを強調するふくよかな楕円形。
ダイヤの大きさを強調できそうな楕円形。左右の曲線が柔らかいものを選ぶのがコツ。
●ペアーシェイプ
個性派に好まれる洋梨のような形上半分に、真円がぴったりおさまるような形が、美しさの基準とされている洋梨(ペアー)風の形。
●マーキースシェイプ
先端が尖ったシャープな形一見、楕円のようで、先端が尖っているのがこの形。きりっとシャープに見え、印象はクラシカル。
【リングピロー】
挙式の指輪の交換シーンで結婚指輪を置いておくためのクッション。
挙式に必須のアイテムのひとつ、リングピローは挙式時に結婚指輪を載せておくクッションです。
ふたつのリングが1本のリボンに結ばれて・・・。
?結婚指輪は新郎からの"約束の印"?
古く西洋では指輪は紙幣の代わりや結婚の約束に使われる貴重な財産でした。花婿は自分の大切な財産である指輪を差し出し、
花嫁への「永遠の愛の誓い」を伝えました。これが指輪交換の始まりです。
?リングピローは約束の印を迎え乗せる大切な新婦からの"約束の品"?
リングピローにはリボンやレースで「約束の紐」が飾られています。
これは古代ヨーロッパでリボンや縄で自分たちを一つに結ぶことで結婚の「約束」を表現したことに由来していると言われます。
「Tie The Knot」=紐を結ぶ には結婚するの意味も含まれているんです。そのため、リングピローというアイテムは
とっても大切なアイテムなのです。古くはリングピローはボリュームのあるものが定番でした。
挙式後詰め物を減らし、飾りをはずし赤ちゃんのファーストピロー(まくら)として使用しました。
昨今のピローは小型化しベビーピローに使えないものが多いようです。
歩んでいけるようにと、ふたりのために、牧師先生が神に祈りを捧げる。