① 招待しなかった親戚への挨拶
結婚という大事な問題だけに、後回しのご報告や人づてに
知られるのは御法度かもしれません。
気分を害し、親戚関係に亀裂が生じることにもなりかねません。
ご招待できない親戚の方でも、出来るだけ早めに、招待状を
出す前にご報告されるといいでしょう。
その際は、少人数でささやかに行うとか、友人だけで行うなど、
本人たちの意向を添えると、納得がいき、祝福する気持ちも
起こるというもの。
さらに挙式後ふたりのの結婚式の写真などを持参し
挨拶にうかがうといった配慮も必要です。
② 意見の多い親戚に対しては
年輩の親戚ゲストが多い結婚式は、何といっても会場選びがポイント。
とりわけ最寄り駅からの位置には要注意。お年寄りの方たちでも
迷わずに来場いただけるよう、駅になるべく近い、道筋が単純、遠い場合は送迎車のご用意などの配慮が必要です。
あとは、挙式の前後にくつろげる控室のご用意も。さらにお料理は洋食の場合もお箸のご用意や、
カットされた肉など召し上がりやすい気遣いも必要です。何かと気が付かない二人に、その点を前もって助言されてみるのがいいでしょう。
③ 親族ゲストにスピーチを頼むときは
披露宴のスピーチは、そもそも主賓ゲストや新郎新婦の仕事関係の方が先。通常は役職の高い方を優先するのが基本的な決まりごと。
親戚ゲストにスピーチをお願いする場合は、特別な著名人とかでない限り順番的に後になります。
その話の内容も、自然と新郎新婦の子供の頃のエピソードなどが中心となるので、年齢や役職などにこだわらずに本人を昔からよくご存じで
親交の深かった方にお願いするといいでしょう。話の内容で参列された皆さんが興味を示されること間違いなしです。
ただし、頼まれた親戚ゲストの方が難色を示したら、無理強いされるのは避けましょう。
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